会社情報 | 冬木洋紙店 e-Fuyuki.Paper

冬木洋紙店平成26年スローガン

経営理念

Business Vision

冬木洋紙店は文化の発展に貢献する企業経営を目指し、以下の信条をもって、国内外のより多くの方々に紙と文化を紡ぐサービスを発信し続けます。
地域に誠意をもってサービスを。
伝統に敬意をもって創造を。
環境にいたわりをもって商いを。

具体的な業務指針

「安定供給」

お客様が心から満足していただけることを第一とし、「安定供給」をモットーに高品質の紙卸販売・サービスを地域のお客様に提供していきます。
  • 安心のおける高品質の紙をいつでも迅速安全に供給致します。(ローカル・(e-Shop))
  • お客様との商談を大切にし、リーズナブルな価格でのご提供をお約束します。(ローカル)
  • 売れ筋、お客様の購入傾向の分析を怠らず、お客様のニーズに最大限お答えできるよう在庫の管理に重点を置きます。(ローカル・(e-Shop))

「伝統やユーザビリティの考慮」

紙の伝統やユーザビリティを考慮した紙またはその製品の提案をします。紙の歴史は長く、世界共通の素材としてその用途も時代が変わるごとに様々に変化してきました。創業以来およそ70年、紙一筋のつきあいから培った知識を活かし、お客様のプロジェクトに最適な紙の素材または製品の提案を、お客様やエンドユーザーの観点から考えます。
  • 紙の歴史や既存の用途の知識を日々蓄え、それを共有する活動を積極的に行い、弊社の文化的貢献の活動の一部とします。またそれをインターネット上で情報配信します。((ローカル)・紙の日記)
  • 上記の紙の歴史や知識とユーザビリティ視点―有効さ、効率、満足度、利用背景などーを考慮した紙製品のアイデアを日々研究し、お客様のご要望に応じて素材を選び、また素材面からの製品の工夫案などにおいて最高のサポートを可能にします。((ローカル)・e-プロジェクト)

「循環する事業」

弊社が無理なく地球の持続可能な環境を支援するためには、環境紙の積極的な取り扱いは当然のこと、人を取り巻く一企業として他にどんなことができるのか日々思案します。循環する事業は商品を金銭と交換するという単純な商いにプラスして、フィードバックを通して関心や知識をも同時に交換し、最終的に企業活動を環境保護支援に繋げられるような事業にします。

弊社社長より、皆様へのご挨拶

Greetings

代表取締役社長 冬木重徳

代表取締役社長 冬木重徳

弊社は紙を愛する気持ちにおいては、誰にも負けません。紙を取り扱うことがわたくし共の生きがいです。
我々の第一の願いは、紙を素材とした製品の出来上がりとその流通において、入念にお客様のサポートをし心から満足していただけることであります。これを成就することが我々の紙卸業においての絶対的な基盤であり、冬木洋紙店創立以来、「安定供給」をモットーに安心のおける紙をいつでも迅速に供給して、尚且つリーズナブルな価格でのご提供をお約束致してきました。冬木洋紙店のウェブサイトe-Fuyuki.Paperは、こういった我々の既存事業のあり方を補強・改善し、また幅広い地域の方々のもとに我々のサービスをお届けできるように、と熱望してのことであります。

わたくしは昨今、企業の成熟度は単純な商いのみならず、いかに文化や社会の発展に順応し、またそれにいかに貢献していくかで決まる、ということを強く再確認しております。21世紀の最も重要な技術革新の一つであるインターネットの出現は企業活動の「場」や「あり方」を変え、高度に成長しきり飽和した社会経済はものの「価値」そのものを変えました。つまりは、インターネットの出現やそれに伴う物流の発達により、商いにおいて地理的な制限が減り様々な形態の企業が出現し、更には社会が高度に成長し、豊富なものに囲まれた今の先進国日本では、売買においてのものの付加価値、文化的な価値や、製品の感性の追求が無視できないものとなってきたということです。これからは、一層企業経営にとって社会や文化の変化にいかに順応し、それを還元して「場」、「あり方」、「価値」の観点から独自のものを創造していくことが重要点となってきているはずです。

また、現状の日本国内の不況を背に、幅広い用途開発やリサイクル技術など、業界をあげて日系メーカーの品質をアピールする姿勢が頻繁に見られます。わたくしは紙が大好きです。例えば細やかで優れた紙の品質、また紙の幅広い用途開発を可能にする日本の紙製造技術とその文化的基盤は大変興味のあるものです。若いころ本州製紙(今の王子製紙)の研究所で紙、特にパルプ100%の乾式不織布、の開発にたずさわっておりました経験もありまして、この日本の誇るべき紙、洋紙、和紙ともの文化を日本全国、さらには海外へ広げて行きたいという大きな目標もございます。

最後にこれまでも冬木は環境に優しい紙を主戦力としてお客様に提供してきましたが、卸売業としてはエンドユーザーとの交流はほとんどないのが現状です。しかしオンライン事業においては、本当の意味でのサステイナブルな(持続可能な)紙の事業を目標とし、もっと消費者との交流の場を設けることで環境への関心を共有し、紙のリサイクルの過程にもう一歩進んで参加していけたら喜ばしい限りであります。

我ら冬木洋紙店は、この度のオンライン事業拡大を機に、これら上記の重要点を考慮し、工夫した企業経営を創造していくことをお約束し、「地域に誠意をもってサービスを。伝統に敬意をもって創造を。環境にいたわりをもって商いを。」を実行するため、既存の地域とオンライン両方でのサービスを国内外のより多くの方々に発信し、紙とその文化をつなぐ糸を紡いでいきたい所存でございます。動機は十分、今では当たり前になったオンラインショップを、そんなささやかだけれども大切な思いとともに冬木洋紙店の未来を担う一員として社員一丸となって育てていくつもりであります。どうぞ宜しくお願い申しあげます。

代表取締役社長
冬木重徳

主力商品

Products

  • ファンシーペーパー

    創業当初今から70年ほど前から私どもはファンシーペーパー(以下特殊紙)類に力を入れてきました。特殊紙の種類は数多く、以前はお客様の発注の内容によっては、なかなかすぐには納品できないことも多々ございました。我々は長年に渡る特殊紙販売経験を生かし、卸売り、オンラインショップどちらでも特殊紙を迅速にお客様のお手元に供給させて頂き、お客様がお手軽に紙をお求めいただけるように日々精進させていただくことをお約束いたします。
  • 環境紙

    弊社が取り扱っております環境紙は以下になります。再生紙、非木材紙、植林木紙、森林認証紙、無塩素漂白パルプ(エコパルプ)、など。特に再生紙の取り扱いにつきましては、弊社の販売実績は長く、環境問題が懸念され、環境保護が重要視され始めた初期からの取り組みでございますから、常時豊富な在庫を保持、またその供給には大変自信がございます。

会社概要

Summary


社名株式会社 冬木洋紙店
本社所在地〒326-0808 栃木県足利市本城1丁目1477-1
創業1950年(昭和25年)6月
設立1961年(昭和36年)12月1日
代表者代表取締役社長 冬木 重徳
営業所宇都宮営業所
〒321-0923 栃木県宇都宮市下栗町2279-1
事業内容紙類・紙製品の卸販売及び小売
紙関連製品の企画、製作、販売
仕入先国際紙パルプ商事株式会社、新生紙パルプ商事株式会社、旭洋紙パルプ商事株式会社、平和紙業株式会社、株式会社竹尾
ホームページ日本語サイトhttp://www.fuyukipaper.com/jp/

沿革

History


1950年(昭和25年)6月創業
1961年(昭和36年)12月1日設立
1973年(昭和48年)1月宇都宮営業所を開設
1983年(昭和58年)冬木重雄に代わり冬木重徳が代表取締役社長に就任

役員一覧

Members


冬木重徳代表取締役社長
冬木礼子専務取締役
冬木千枝役員
他二名
更新日時: 2022年7月19日